fund-of-the-year-2022

Fund of the Year2022の結果とレバナス人気衰退の感想

お久しぶりです。マイルドインベスターです。 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」 の表彰式が今年も開催されました。その結果と感想を簡単に書きたいと思います。 Fund of the Year 2022の結果 さて、早速Fund of the Year 2022の結果です。最近の傾向通り、低コストかつ海外を含むインデックスファンドが上位に連なっていますね。一方で、アクティブファンドも根強い人気がまだ残っています。 1位はオルカンこと「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。全世界に低コストで1本で投資できるということで、不動の人気を確立しつつありますね。リバランスすらいらないので本当にお手軽です。 順位ファンド名カテゴリポイント数1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)世界株式1702位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド先進国株式613位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国株式444位Vanguard Total World Stock ETF(VT)世界株式385位eMAXIS Slim 先進国株式インデックス先進国株式326位セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドバランス247位ひふみ投信アクティブ198位楽天・全米株式インデックス・ファンド米国株式189位結い2101アクティブ1810位農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねアクティブ16 レバレッジファンドのブームと衰退に思うこと さて、2021年の結果と比べて気になることがあります。2021年に5位にランクインしていたレバナスこと「iFreeレバレッジ NASDAQ100」やその類似ファンドがランクインしていません。ちなみに20位以内にもランクインしていません。 また、2019年にランクインしたグロ3こと「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」も以降はずっとランクインしていません。Fund of the Yearには、ファンドの中身よりもその年のパフォーマンスのみで判断されて、一時的にランクインするものがあります。投資信託選びの参考とするときは、その点を注意することが重要かと思いました。 2020年のコロナ禍での各国の財政出動や巣ごもり需要で、IT業界が非常に盛り上がりましたが、2022年はインフレ、金利上昇、IT業界の不調により、NASDAQ100は不調な1年となりました。その結果、レバナスも、グロ3のような債券を組み入れているレバレッジ型バランスファンドも軒並み低パフォーマンスとなりました。 個人的には、レバナスは長期投資するにはあまり良いものではないと考えております。なぜなら、インデックスファンドよりも高い利益を得ようとする、いわゆる「上振れ狙い」である一方、投資対象を絞るのは、分散という面で理にかなっておらず、利益の期待値としてはインデックスファンドよりも落ちる可能性が高いからです。理論よりも個人の思惑(予想)を優先するのであれば、個人の自由ですが、それでも上級者やこだわりの強い方向けのファンドといえるでしょう。 グローバル3倍3分法ファンドは、金利上昇という一番の弱点の局面を迎えて、パフォーマンスがふるいませんが、分散投資という面では、株式以外のアセットに分散するのは理にかなっています。一方で、今後、債券の価格上昇が長期的に期待できないと予想するのであれば、シンプルに株式のインデックスファンドのほうがよさそうです。グローバル3倍3分法ファンドも上級者やこだわりの強い方向けのファンドといえるでしょう。 ちなみに、私はずっとグローバル3倍3分法ファンドをつみたてていますが、パフォーマンスとしては、インデックスファンドに負け続けています。2024年からの新NISAでは、レバレッジ型の投資信託は買えなくなるようなので、もしそうなったら、新規購入はインデックスファンドだけに絞ろうかなと思っています。

2023-01-22 · 1 分 · mild.investor
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Colab Katagoでlibzip4のインストールエラーが発生する件を修正しました

お問い合わせからColab Katagoが動かなくなっているというご連絡をいただいたので修正しました。お問い合わせいただいたS様ありがとうございます。 【無料GPU】囲碁AI KataGoをGoogle Colaboratory上で動かす方法 エラー内容 Colab上でNotebookを実行するとlibzip4がインストールできない旨のエラーがでてきます。 E: Unable to locate package libzip4 ・・・(省略)・・・ /content/katago: error while loading shared libraries: libzip.so.4: cannot open shared object file: No such file or directory 原因と修正方法 おそらく、Colabが使っているサーバのOS(Ubuntu)のバージョンが18.04から20.04に変わったためと思われます。katagoを動かすために必要なlibzip4が入っているリポジトリが参照できなくなっていました。 Notebook(colab-katago-gd-en.ipynb)に以下の一文を追加することで、古いUbutuで使われていたライブラリが入っているリポジトリを追加できます。同じ原因で動かなくなってしまっているかたは、こちらを追加してください。 !echo deb http://archive.ubuntu.com/ubuntu/ bionic universe > /etc/apt/sources.list.d/bionic.list 以下具体的な修正例です。 # Install useful stuff !echo "Install libraries" !echo deb http://archive.ubuntu.com/ubuntu/ bionic universe > /etc/apt/sources.list.d/bionic.list !apt-get update 1>/dev/null !apt-get install --yes ssh screen nano htop ranger git libzip4 1>/dev/null !pip install -U -q PyDrive 1>/dev/null GitHubのソース も修正済みです。 ...

2023-01-22 · 1 分 · mild.investor
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『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022』(FOY2022)に投票しました。

皆様お久しぶりです。マイルドインベスターです。気がつけばブログを放置して1年たってしまいました。さて、今年も 『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022』(FOY2022)に投票しました。投票したファンドの紹介と、投票した理由を紹介していきます。 私が投票した投資信託とその理由 今年は「 Tracers S&P500ゴールドプラス」、「 グローバル3倍3分法(1年決算型)」、「 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」に投票しました。その理由を簡単に説明します。 Tracers S&P500ゴールドプラス レバレッジ型バランスファンドである「 Tracers S&P500ゴールドプラス」に投票しました。 これは2022年8月に登場した新しいファンドで、米国株式(S&P500)に100%、ゴールドの先物に100%の合計200%を投資するという、レバレッジ型のバランスファンドです。 ゴールドの先物を利用したレバレッジ型バランスファンドがついに格安の信託報酬(年率0.1991%)で登場しました。資産の中にゴールドを含めることでリスクをコントロールできるのは理解しているものの、利益を生まない資産に現金を投じて投資するのはためらわれる場合もあるかと思います。現金をなるべく使わずにゴールドのエクスポージャーを取りたいという方には、有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか。 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) レバレッジ型バランスファンドである「 グローバル3倍3分法(1年決算型)」に投票しました。 最近話題になることもほとんどなくなりましたが、今年もコツコツと毎月積み立てています。株式だけでなく、REITや先進国の国債にも分散するために便利ですね。 海外の金利上昇により、債券が値下がりする中、債券を多く組み込んだレバレッジ型バランスファンドは2022年の投資成績は悪いです。一方で、グローバル3倍3分法は債券を複数国に分散することにより、他の同種のファンドよりも下落率が低く、安心して持ち続けられました。 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 日本を除く先進国株式に投資をする「 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を選びました。 私がつみたてNISAで投資している、インデックス投資の主力ファンドです。低コストかつ安定して運用されており、今後も長く持ち続けたいファンドの一つです。

2022-11-05 · 1 分 · mild.investor
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『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021』(FOY2021)に投票しました

『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021』(FOY2021)に投票しました。 自分が継続して投資しているものになります。 私が投票した投資信託とその理由 今年は去年と同様に「 グローバル3倍3分法(1年決算型)」、「 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」に投票しました。その理由を簡単に説明します。 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) レバレッジ型バランスファンドである「 グローバル3倍3分法(1年決算型)」に投票しました。 最近話題になることもほとんどなくなりましたが、今年もコツコツと毎月積み立てています。株式だけでなく、REITや先進国の国債にも分散するために便利ですね。 米国株式に偏重せずとも、資産分散の力で高いシャープレシオを発揮している良いファンドだと思います。コロナショック後から資金流出が続いており、うまく運用されるのか心配していましたが、流出も止まってきており、2022年以降は緩やかに資金流入されることで効率よく運用されることを期待しています。 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 日本を除く先進国株式に投資をする「 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を選びました。 私がつみたてNISAで投資している、インデックス投資の主力ファンドです。低コストかつ安定して運用されており、今後も長く持ち続けたいファンドの一つです。

2021-11-13 · 1 分 · mild.investor
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【無料GPU】囲碁AI KataGoをGoogle Colaboratory上で動かす方法

【お知らせ】 2021/8/26 問題なく動かせる手順に修正しました。 2021/8/22 2021年6月ころから、以前紹介していた方法が使えなくなったため、2021年8月以前に本記事の手順でColab-katagoを使っていた方は、乗り換えに以下の作業が必要です。 Colabのノートブックを以下のものに変更(ngrokのトークン、USER_PASSWORDは今までと同じものが使えます) https://colab.research.google.com/github/mildinvestor/katago-colab/blob/master/colab_katago_gd_en.ipynb 新しいクライアントcolab-katago-gd.exeをダウンロード https://github.com/mildinvestor/katago-colab/releases/download/v1.9.1-alpha/colab-katago-gd.windows.zip Lizzieのエンジン設定変更 colab-katago.exeをダウンロードしたcolab-katago-gd.exeに置き換え 第一引数USER_NAMEを、ノートブック実行時に表示されるGoogle DriveのファイルID(SSH_INFO_GOOGLE_DRIVE_FILE_ID: [ここの文字列])に変更 AlphaGoが人間の実力を超えたのが記憶に新しい囲碁ですが、すでにいろいろな囲碁AIが登場しており、個人のパソコン上でも人間以上に強いAIを動かすことができます。 ただし、囲碁AIはディープラーニングを使用しているため、性能を引き出すには高性能なGPU(グラフィックボード)が必要になります。 そのために、ヘビーな囲碁AIユーザは、高性能な自作パソコンを組んだり、AWS(Amazon Web Services)やGCP(Google Cloud Platform)、Vast.aiなどのクラウドサービスを利用することが一般的です。ただし、クラウドの利用料などが多少なりともかかるので、気軽には利用しにくい面もあります。 クラウドで囲碁AIを動かす方法 aws guide(AWSで囲碁プログラムを起動する方法) Leela Zero を GCE で動かす 〜 その1 Google Compute Engine 設定編 Azure で Leela Zero を動かす手順 Setting up KataGo and Lizzie on vast.ai(英語) 本記事では、Google Colaboratory(Google Colab)という、オンラインでGPUを使った機械学習が利用できるクラウドサービスを利用して、人間以上の強さがあると言われている囲碁AIであるKataGoを無料で動かす方法を紹介します。 Google Colaboratoryは完全無料なので、課金される心配なく使用できます。 本記事を読んでできるようになること GPUの入っていないパソコンからでも、最新の囲碁AIであるKataGoを高速に動かせるようになります。 利用料金は完全無料です。ただし、1回の連続利用時間は最大12時間です。 CPU版のKataGoの数十倍の性能がでるので、Lizzieなどのソフトでの検討に利用可能です。 準備が必要なもの Windows、Mac、Linuxいずれかのパソコン(64bit環境) Googleアカウント ブラウザ(Google Chrome推奨) なお、本記事では、主にWindows10、Chromeブラウザの環境向けに解説します。 基本的にプログラミングや難しい操作は必要ありません。本記事の通りに操作するだけで、KataGoを動かせるようになります。では、説明していきます。 Google Colaboratory(Google Colab)とは Google Colabは、環境構築なしに機械学習などのプログラムをブラウザから実行することができます。Googleが無料で公開しており、Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用できます。 もう少し詳しく言うと、Google ColabはJupyter Notebookのクラウド版です。Jupyter Notebookとは、ノートブックと呼ばれるファイルに、Pythonプログラムを記載して実行したり、説明の文章や図を書いたり、実行結果を保存したりできるツールです。 ...

2021-08-26 · 3 分 · mild.investor
double-tsumitate-nisa-202107

夫婦でつみたてNISA 運用結果報告(2021年7月)

夫婦でやっているつみたてNISA(積立NISA)の2021年7月31日時点での運用結果です。つみたてNISAを2018年から運用しています。投資信託の運用結果やポートフォリオを公開します。 投資方針は積立開始当初から変わっておりません。投資方針を知りたい場合は以下の記事をご確認ください。 夫婦でつみたてNISAを1年間やってみた結果(2019年12月) 夫のポートフォリオ 今年から積立時の新興国株式の割合を増やしているので、新興国株式の割合がちょっとずつ増えてきています。新興国株式は20%くらいにはしていきたいです。 妻のポートフォリオ 最近の中国株式の急落の影響は多少あるものの、変わらず新興国株式20%、米国株式80%で積み立てています。 夫婦のアセットアロケーション 夫婦としては米国株式寄りの全世界株式への分散したアセットアロケーションになっています。米国株式と先進国株式で約80%、新興国株式が約18%、国内株式約2%となっています。 国内株式の存在感がほぼなくなってきましたが、夫は変わらず積立を続けていきます。 評価損益(2021年7月31日時点) コロナショック後の株式が好調を維持しているおかげで、含み益が100万円を突破しました。 4月時点と比べて、国内株式、新興国株式の含み益は減っているものの、米国株式を中心とした先進国株式が好調でした。最近は多少の相場の波風はあるものの、頻繁にチェックしているわけではなく、長期投資観点で心穏やかに投資を継続できています。また暴落が来ても淡々と自動的に積み立てられるよう、無理なく続けていこうと思います。 資産クラス時価評価額(円)評価損益(円)評価損益(%)先進国株式1,622,209519,51932.0米国株式1,330,166415,16631.2新興国株式645,614117,61318.2国内株式58,2127,21412.4合計3,656,2011,059,51229.0

2021-07-31 · 1 分 · mild.investor
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日経電子版でマイルドインベスターが紹介されました

この度、日本経済新聞電子版の「投信ブロガー」のコーナーに、本ブログを運営するマイルドインベスター( @mild_investor)へのインタビュー記事が掲載されました。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00005_U1A710C2000000/ 記事の内容と掲載された感想 記事では、私が現在の投資スタイルになるまでのお金の遍歴が赤裸々に紹介されています。 過去に不動産投資を始めようとして騙されてお金を失ったこと その後、投資からは離れていたこと 結婚をきっかけにインデックス投資をメインとして資産形成を始めたこと また、私の投資する際の考え方、これから投資を始める方へのアドバイスも載っています。 これまでの「投信ブロガーインタビュー」のコーナーでは、有名ブロガーの方々や、投資で成功した方々など、素晴らしい方々が紹介されています。しかし、私も妻もお金持ちや投資で成功した「億り人」のような成功者ではなく、たまにちょっとしたブログを書いているだけのいたって普通の人です。 現在の日本においては、夫婦で揃って投資信託で資産形成をすることは、どちらかというと珍しい部類なのかもしれません。しかし、iDecoや「つみたてNISA」などの国も後押しもあり、今後メジャーになっていく過渡期なのだと思います。これからは私のような普通の人が、普通に投資を続けて資産形成をし、老後には経済的に安定した生活を送る、そんな時代になるかもしれない思っています。 これからもTwitterなどでみなさんと交流しながら、長くコツコツと投資を続けていければと思います。今後とも宜しくお願いいたします。 ご興味のある方はぜひ記事をご覧ください。Twitter( @mild_investor)のフォローもお願いします。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00005_U1A710C2000000/

2021-07-20 · 1 分 · mild.investor
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初心者がDeFiを理解するためのわかりやすい解説

オンラインコミュニティ「 マネーリテラシーの森」では月に1回、参加者がお金に関する勉強会を開催しています。今月は、私がブロックチェーンを応用したサービスであるDeFi(Decentralized Finance、ディーファイ、分散型金融)に関するプレゼンを行いました。本記事ではその資料を説明しながら、DeFiの本質をできるだけわかりやすく解説しています。なお、具体的な資産運用方法などについては触れていません。 なお、本記事は、DeFiでの資産運用を推奨するものではなく、情報提供を目的としております。資産運用に関することは自己責任でお願いします。 個人投資家はまだDeFiを知らない さて、事前にTwitterにてDeFiについて知っているかアンケートをとったところ、以下のような結果が出ました。 https://twitter.com/mild_investor/status/1409514862892310538 私のアカウントの周りには個人投資家が集まっており、資産運用や金融に詳しい方が多数いますが、それでも76%が知らないということがわかりました。 私自身もこの分野に関しては素人ではありますが、金融・決済に関わるエンジニアとして仕事をしておりますので、ひとまず概念くらいは理解しておこうと思っています。本記事では、いくつか資料を読んだ上で、本質的な内容を凝縮してお伝えします。 DeFiとは DeFi(Decentralized Finance、ディーファイ、分散型金融)とは、ブロックチェーン上で金融サービスを提供するものです。金融と言っても、Ethreum(イーサリアム)などのブロックチェーン上で表現する通貨を利用します。つまり法定通貨ではなく暗号資産(仮想通貨)を使います。 異なる暗号資産同士の交換ができる取引所のサービス(DEX)、暗号資産の貸し借りができるレンディングサービスなどがすでに動いています。 さて、ついこの間、Twitterでとあるインフルエンサーが紹介していたIRON(アイアン)、TITAN(チタン)というDeFiの話が盛り上がりました。 このIRONというものは、一言でいうと「びた銭」づくりをブロックチェーン上で行ったものになります。「びた銭」づくりとは、銀貨などお金の価値の担保になる金属を薄めて、純度の低い偽のお金を勝手に作ることです。 結局、これは取り付け騒ぎが発生して、TITANは1日にして約40億分の1に価値が暴落するという自体になりました。もし、投資家が仕組みを知らずになんとなくDeFiは儲かりそうと参加していたら、大損していたかもしれません。 これからは、個人投資家は金融リテラシーとしてブロックチェーンやDeFiについても知っておくことが大切だと思います。 DeFi理解への第一歩 DeFiの理解のためには、複数の知識を広く抑えておく必要があります。義務教育のレベルから、金融・経済、さらにはITの知識も必須になります。 特に、「お金の本質」の理解、ビットコインを始めとしたブロックチェーン技術の仕組みを理解しておくことが重要になります。これらについて、まずは説明しておきます。 お金の本質 さて、「お金」とは根本的には一体何なのでしょうか。ここの認識がずれていると、暗号資産は理解できません。答えから言ってしまうと、「お金」とはずばり「共同幻想」です。つまり、「みんなが価値があると信用している対象」がお金です。 これについて詳しく知りたい方は、「 サピエンス全史」が面白く、わかりやすいと思います。是非一読をおすすめします(サピエンス全史では、この共同幻想の能力があったから、ホモ・サピエンスが繁栄したと主張されています)。 そして、人々が「価値をある」と信用するものは、時代によって変わっていきます。 貝や貴金属などの実際に存在する物質、そしてやがて国や企業を信用するようになり、さらにはビットコインの登場により、一部の人々は 「システムそのものを信用する」 ようになりました。この人々が「システムを信用する」ようになったというのがビットコインの革命です。 DeFiでなんで金融サービスができるの? DeFiはなぜ金融サービスができるのでしょうか。それは、ブロックチェーン上でアプリケーションを実行できるからです。つまり、ブロックチェーン上に存在する暗号資産を、利用者が合意した取引内容(契約)に基づき、プログラムによって自動的に動かすことができるからです。このスマートコントラクトという仕組みは、Ethreum(イーサリアム)が最初に実装しました。 Ethreumも元をたどると、ビットコインの仕組みを発展させたものになります。なので、 これを理解するには、まずは、ブロックチェーンの技術の大本であるビットコインの仕組みについて理解する必要があります。 ビットコインの仕組みについては、本ブログでも仕組みをわかりやすく説明していますので、詳しくは、以下の記事をご覧ください。 【図解】ビットコインの仕組みをわかりやすく解説 (1)ビットコインの何がすごい? 台湾のIT大臣オードリー・タンさんへのインタビュー動画がおもしろい ブロックチェーンについて興味があるけど、あまり良くわかっていないという場合は、まず台湾の天才IT大臣であるオードリー・タンさんへのインタビュー動画を観てみるとよいと思います。 タンさんは、ブロックチェーンやDeFiについて、本質的なことをわかりやすく説明していますので、とてもおもしろいです。 私が特に重要だと思ったポイントは以下です。 ブロックチェーンの本質は相互信用の敷居を下げることである DeFiを発展させるためには、みんなが仕組みを理解する必要がある みんなが仕組みを知りたがるような起爆剤となる盛り上がりが必要 既存の金融サービスとDeFiの違い さて、金融サービスは、銀行などもすでに提供していますが、これらとDeFiは何が違うのでしょうか。 銀行などの既存の金融サービスは、企業などの組織が主体となりサービスを提供し、システムや開発・運営もその組織が抱えています。責任の主体もその組織になります。一方で、DeFiについては、DeFi自身がサービスを提供しています。運営コミュニティが方針を決め、開発コミュニティがDeFiのシステムを開発しますが、これらのコミュニティに責任はありません。 その他の違いについては、以下の表にまとめてみました。 DeFiと金融・ITのトレンド ITはここ十数年、自律・分散型へのトレンドが続いており、ブロックチェーンもその中の主要な一つの技術基盤だとみなすことができると思っています。 ...

2021-07-19 · 1 分 · mild.investor
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【5/29】第1回個人投資家のスペース座談会

Twitterのスペース機能を使って、個人投資家同士で音声での座談会を行います。 日時:2021/5/29 21~22時 参加費:無料 主催:マイルドインベスター(@mild_investor) 回答期限:開催時間1時間前まで。 URL:スピーカーへはDMにて通知いたします。また、開催時に マイルドインベスターのTwitter にてツイートします。 座談会の趣旨 この座談会は、コロナ禍の中で直接お会いしづらくなっている個人投資家同士の交流を目的としております。 金融商品の斡旋や営業、その他セミナーへの勧誘などの怪しい行為はないのでご安心ください。また、参加者の皆様は本座談会後にもそのような行為は行わないようお願いいたします。 投資家の交流の場として有意義であれば、第2回、第3回と継続していければと思います。 話のテーマ 今回は初回のお試しということもあり、テーマは特に決めておらず、スピーカーの皆様の自己紹介とフリートークになります。ご自身の投資遍歴やメインの投資方法について、お話できればと思います。 参加者が少ない場合は、私の独り言になります^^; 独り言の時間は、最近観たNetflixの番組「お金をダイジェスト」について感想を語ろうと思います。 https://www.netflix.com/jp/title/81345769 参加申込方法 スピーカーとして参加される方は、こちらのGoogleフォームよりご回答お願いいたします。参加者には、当日の開催時にグループDMにてスペースのURLを連絡いたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeYRzWdIobKLwjSrUtL_C_4PrlNPtxyeEmt_NELz76hF82U6Q/viewform?usp=sf_link リスナーとして参加される方は申し込みは必要ありません。当日の放送時間にスペースにご入室ください。 参加者名簿 参加者のご回答の一部をご紹介します。 [gdoc key=“https://docs.google.com/spreadsheets/d/1kJ13s1-vsU3PL_l2VIIs2WwvTvRSDE9A_W_PM9GX3hA/edit” class=“no-datatables”] 謝辞 この記事を書くにあたって、 守銭道(@shusendo) さんに、Googleフォーム、Googleスプレッドシートの使い方を教えていただいた内容を活用しています。このようなイベント集客において、ブログと連携できて非常に楽です。 Zoomの勉強会の一部の内容は以下の記事から見れるようになっています。 https://note.com/miraiwoka4ka/n/n532864882a3b

2021-05-26 · 1 分 · mild.investor
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夫婦でつみたてNISA 運用結果報告(2021年4月)

夫婦でやっているつみたてNISA(積立NISA)の2021年4月18日時点での運用結果です。つみたてNISAを2018年から運用しています。投資信託の運用結果やポートフォリオを公開します。投資方針は積立開始当初から変わっておりません。投資方針を知りたい場合は以下の記事をご確認ください。 夫婦でつみたてNISAを1年間やってみた結果(2019年12月) 夫のポートフォリオ 少し新興国株式の積立金額を多めにしているので、新興国株式の割合が去年より2%増えて、先進国株株式の割合が減っています。 妻のポートフォリオ 妻のポートフォリオは、変わらず新興国株式20%、米国株式80%です。 夫婦のアセットアロケーション 夫婦合計でのアセットアロケーションは米国株式と先進国株式で約80%、新興国株式が約18%、国内株式約2%となっています。 評価損益(2021年4月18日時点) 2020年内にコロナショックの二番底が来ることも懸念していましたが、昨今の株高で大きく含み益が増えました。 幸いなことに、今回のコロナショックでは、私の給料、妻の給料ともにほぼ影響がなかったので、含み損の間も淡々と積み立て続けることができました。ただし、次のショックのときも同様とは限りません。この一年は、余裕資金で投資をすることの重要性を再確認できた年になりました。 今後も仕事を続けて積立資金を確保しつつ、つみたてNISAの仕組みにあやかって毎月自動的に積み立て続けられればと思います。 つみたてNISAの評価損益資産クラス時価評価額(円)評価損益(円)評価損益(%)先進国株式1,475,119417,41028.3米国株式1,167,161330,16128.3新興国株式593,734132,74422.4国内株式49,7958,79717.7合計3,285,809889,11227.1

2021-04-18 · 1 分 · mild.investor